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広がりみせる食材や衣料のテレホン宅配

晴れの桜2−1

スーパーや百貨店で電話で注文を受けた商品を自宅まで届ける「テレホン宅配」が広がっているというニュースです。
ダイエーは2月から本格的に始め、2013年度中に全国主要20店に拡大、東急百貨店もサービスを開始した。
宅配を利用したくてもインターネットを通じた注文は苦手という高齢者も多く、今後も利用者が増える勢いだということです。
ダイエーは2月に新松戸店、や西台店に「でんわスーパー」のサービスを広げており、昨年3月から都内の店舗で実験してきたが、好調なため、13年度中には全国の20店に広げる計画。
毎月専用のカタログを発行し、野菜や鮮魚、コメや日用品など約500品目を電話注文で配達する。
3000円以上買うと通常210円の配達料が無料になり、代金は商品と引き換えで受け取る。
昨年10月から本格的に始めたユニーは、中部や北陸地方など36店で実施、利用客の7割が60~80代のシニア層が占めており、売れ筋は野菜や牛乳で、特売で値下げした介護用おむつも良く売れる。
1回当たりの利用料金は約4500円とまとめ買いが多く、毎月定期的に使う固定客になる率は65%とネットスーパーを上回っており、今後も導入店舗を増やしていく。
百貨店では、東急百貨店が1月から4店舗でサービスを開始、同社のクレジットカードを持つ顧客が対象で、1回当たり10万円未満まで注文でき、衣料品を買う人が目立つという。

高齢者は重たい荷物を持ち帰る買い物を敬遠する傾向が強く、一方でパソコンを持っていてもネットでの注文に手間取る人もいて、ネット通販を強化する各社も別の対応策を求められているということです。

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