ｉＰａｄ使い介護業務支援　ビザージュなどがシステム

介護関連サービスのビザージュと製造業向け業務支援ソフトのテクノツリーは、介護施設向けの業務支援システム「エクシーケア」を開発したというニュースです。
米アップルのタブレット（多機能携帯端末）「ｉＰａｄ」に対応、投薬や体調の変化をベッドサイドで入力し、要介護者の情報を施設のスタッフが常時共有できる。

介護履歴のデータベース化により病院受診時に健康状態を的確に説明でき、家族とのコミュニケーションも取りやすくなり、施設の業務効率化だけでなく、在宅介護への早期移行を可能にする効果もあるとみている。

ビザージュは医療スタッフ育成の実績が豊富で患者から病状などを聞き取るノウハウを持ち、テクノツリーはタブレットを使った製造現場の技術伝承や工程管理のソフトを手がけるということで、高齢化による要介護者の増加で、介護スタッフ不足を補うＩＴ（情報技術）ツールの需要が拡大すると判断。
奈良県の介護施設の協力も得て製品化したということです。

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