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東京都が高齢者と障害者の介護一体施設を誘致

東京都が高齢者と障害者の介護を一体で手掛ける施設を江東区に誘致するというニュースです。
同区内の都有地を相場の半額で貸すという条件で、民間事業者の公募を始めており、高齢者向けと障害者向けの施設はともに不足しており、一体的な整備で供給不足を解消するということです。
貸付地は江東区枝川3丁目の更地で、敷地面積は613平方メートル、貸付期間は50年とした。
認知症対応型共同生活介護施設(定員18人)や、地域の高齢者が通って介護を受ける居宅介護事業所(登録定員25人程度)、障害者向けの共同生活介護施設(定員7人程度)を一体で整備、運営できる民間事業者を公募する。
高齢者と障害者双方の介護施設を運営した実績があれば1事業者単独での応募が可能だで、高齢者介護と障害者介護の事業者が組み、2事業者が共同で応募することも認め、応募案件を審査したうえで、来年6月に事業者を決定する。
都によると、都有地を安価で民間に貸すことによる福祉インフラの整備で、高齢者と障害者など異なる分野の福祉機能を一体化した施設を誘致するのは今回が初めてのことで、今回を機に、高齢者施設や保育所など不足する福祉施設を一体化して整備できる事業者の公募を進めていきたいということです。

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