福祉・健康・住まい・介護・相続・任意後見契約・高齢者雇用等のニュースを毎日配信しています

  • 掲載記事数: 2309件
Home > トピックス > GEヘルスケアと青森県、小型ドクターカーで過疎地の医療モデルを検証

GEヘルスケアと青森県、小型ドクターカーで過疎地の医療モデルを検証

2474096724

GEヘルスケア・ジャパンは、小型のドクター・カーを用いて保健・医療・福祉の包括ケアを提供する共同実証プロジェクト「ヘルスプロモーションカーモデル実証プロジェクト」を、2012年6月13日に青森県東通村で開始したというニュースです。
こうした取り組みは、「国内初」になるそうです。

プロジェクトで用いる小型のドクター・カーは、携帯型の超音波診断装置や小型生体情報モニタなど、携帯型の医療機器を搭載できる4輪駆動の軽ワゴン車「元気ですカー(愛称)」。
東通村保健福祉センターに配備し、訪問診療や健康診断支援、医師派遣などに使う。
さらに、ICT(情報通信技術)の活用によって、地域の中核病院と小規模病院、診療所、介護・福祉施設などのネットワーク化を視野に入れた医療・健康・福祉サービスの向上効果についても実証する計画。

青森県は、今回のプロジェクトを通して、地域医療機関や介護施設のニーズの検証や、へき地医療、若手医師育成における有効性、有効な連携範囲と推進体制の在り方、県内企業開発製品・技術の活用可能性の検証などを探る考えで、同県では2011年11月に「青森ライフイノベーション戦略」を策定し、国内の他の自治体に先駆けてライフ関連産業の振興を強力に推進している。

関連記事がありません

メルマガ登録/解除